INTERVIEW
人を知る
INTERVIEW
肩肘張らずに
のんびりぼちぼち
心地よく生きるために
「卵焼き」は
家族を創る
放課後等デイサービスの管理者
児童発達支援管理者兼務
山下 禎治(よしはる)
2019年11月入社
INTERVIEW
PROFILE
学童保育、無認可保育園、老人ホーム、児童自立支援施設、認可プログラムの立ち合い、児童養護施設の施設長代行、ファミリーホームの立ち上げを経験した後、ご縁あって0からスタートした現在の放課後デイサービスをはじめることに。0歳から102歳までの幅広い人たちと携わってきた。
Staff Voice
特別なことはしていないです。
こちらが相手のことを好きになる。傾聴してまず「聞く」ってことからスタートして、自分が育ってきたベースになる家族への思いを伝えていきます。
「あなたは愛されて生まれてきたんだよ。」
そうすると、いろんなところで人間だから良いこともイヤなことも辛かったこともありますよね、でも家に帰ったら愛されてるから安心できますよね。
例えば、難しいことではなくて、お弁当に入っている卵焼きをみて、
山下:「これって好きなの?」
A子:「すきだよ」
山下:「A子さんのお母さんてあなたの好きなものを知っているから、入れてくれるんだよね」
という風に、家族との結びつきを強くしていく。
無意識にやっている人たちは当たり前にいます。でも意識してそこをやるのは他ではあんまりないかなと思います。嫌なことがあっても、大きくなってもお父さんやお母さんに相談できる。相談できる場所を1か所でも作っておいた方が人生楽なので。
叱るときは、2つしかありません。
自分を傷つけたとき、他人を傷つけたとき。
怒る:その現象に対して自分の感情をぶつける
叱る:相手の事を理解してほしいとき
なので、ぶつけることなく、自分の感情を伝えていきます。
「今は山下さんは怒っているよ。」
「そういう事言われたら山下さんは嬉しいよね。」とか。
バンって怒るときは、止めなきゃいけないとき。
他人を傷つける時に、「だめ!!」
道路に飛び出して自分を傷つける時は大きな声を出します。
最初に僕たちは仲良くなる。好きだよ、信頼しているよを伝えるところから。私が現役でいる限り。